ミッション
翻訳センターが扱うドキュメントのほとんどはビジネスで使われているため、当社はドキュメント(原稿)に書かれた情報を別の言語に正確に置き換える、つまり「翻訳する」ことを最も重要視しています。プロジェクトマネージャが設計した工程のもと、翻訳者から納品される翻訳文を丁寧かつ俯瞰的な視点でチェックし、ドキュメント(原稿)の情報が読み手に正しく伝わるように磨き上げるのが校正者のミッションです。
仕事の特徴
ドキュメントに書かれていることが正確に翻訳されていることを確認する
校正はドキュメント(原稿)の内容が正確に翻訳されているかを確認する作業です。誤字・脱字のチェック、用語の統一、翻訳漏れがないかどうかの確認はもちろんのこと、表現の揺れや内容の整合性など、翻訳者が翻訳した文章を入念にチェックしていきます。複数の翻訳者が関わる案件の場合はドキュメント間での用語・表現統一や整合性にも配慮します。そして翻訳文がお客様の望む目的・用途に適した形で構成されているかを検証していきます。
校正の一日
- 9:00
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出社
メールをチェックし、進行中の案件に関する翻訳者からの問い合わせに対応した後、一日の作業スケジュールやタスクを確認します。
- 9:30
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チームミーティング
制作チームのスタッフと各々が担当する案件の進捗を共有。スケジュールに無理がないか、懸念事項についても確認します。
- 10:00
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翻訳文の校正開始
誤字・脱字のチェック、用語の統一、スペルミスや翻訳漏れの有無などを校正専用ツールも使いながら確認し、校正していきます。
- 11:30
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ランチ
今日ひとつめの案件の校正を終え、2つめの案件の段取りをつけたところで休憩。同僚とイタリアンレストランでパスタランチ。
- 15:00
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翻訳者へのフィードバック資料を作成
2つめの案件の校正が終了。忘れないうちに翻訳漏れやスペルミスなどに関する報告文を作成し、担当の翻訳者に連絡します。
- 18:00
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退社
3つめの案件の校正が終了し、今日の業務は終了。独自システムに作業報告を入力、明日のタスクを確認してから退社します。
求める人物像
翻訳者以上に高い語学スキルとよいものを作りたいという志の高さ
翻訳者が翻訳した文章をチェックし、翻訳文が正確に翻訳されているかを客観的に判断する校正者には翻訳者と同等、もしくはそれ以上に高い語学スキルが求められます。加えて、ドキュメント(原稿)の内容を理解する読解力、翻訳者のミスを見つけられる注意力、地道で細かい作業の連続のため根気強さも求められます。品質に対する強いこだわりと責任感を持ち、よいものを作りたいという志の高い人が向いています。