株主・投資家の皆様へ
2025年3月期第2四半期(中間期)業績についてのご報告
株主・投資家の皆さまには、日頃より翻訳センターグループに対するあたたかいご支援ならびにご鞭撻を賜り、心より感謝申し上げます。
翻訳センターグループの2025年3月期第2四半期(中間期)の業績つきましては、コアビジネスである翻訳事業が前年同期並みの水準で推移したことと通訳事業の継続伸長により、売上高は前年同期比0.6%増の5,467百万円となりました。利益面につきましては、営業利益は前年同期比0.4%増の352百万円、経常利益 は持分法による投資利益の減少等により前年同期比2.4%減の355百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は前年同期比2.0%減の232百万円となりました。
2025年3月期 業績予想について
2025年3月期の業績予想につきましては、売上高12,100百万円(前期比7.0%増)、営業利益1,050百万円(前期比16.3%増)、経常利益1,080百万円(前期比15.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益720百万円(前期比1.2%増)を見込んでおります。
2025年3月期配当予想について
当社では、株主に対する利益還元を経営の重要な課題の一つとして認識しており、連結配当性向 35%を目標として、安定的な配当の実施および将来の事業拡大のための内部留保などを総合的に勘案した利益配分を行うことを基本方針としております。この基本方針のもと、財政状態、利益水準などを総合的に勘案し、2025年3月期の配当は一株当たり75円(前期比10円増)と、二期連続で過去最高となる予定です。
第5次中期経営計画(2023/3~2025/3)
当社は2022年5月に『第5次中期経営計画』(2023年3月期~2025年3月期)を策定いたしました。経営ビジョンである「すべての企業を世界につなぐ言葉のコンシェルジュ」を継続し、顧客ニーズの多様化・高度化に対応した高付加価値企業となることを目指します。 また、連結営業利益率と自己資本利益率(ROE)を経営指標として定め、売上拡大と収益向上により中長期的には営業利益率9%を目指し、資本効率の向上によりROE12%の確保に努めてまいります。
株主の皆さまには私たち翻訳センターグループの事業および企業理念をご理解いただき、今後も引き続きご支援とご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2024年11月
代表取締役社長二宮 俊一郎