ブロックチェーン技術を活用した「リモートワーク監視ソリューション」の PoC(実証実験)を開始
2018.11.30
株式会社翻訳センター(本社:大阪府大阪市、代表取締役:二宮 俊一郎、以下翻訳センター)はナレッジオンデマンド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:宮下 知起、以下ナレッジオンデマンド)と共同でブロックチェーン技術の活用による情報管理強化を目的としたPoC(実証実験)を実施しました。
PoC(実証実験)実施の背景と提携内容
近年、情報漏洩や不正アクセスなど情報セキュリティに対する脅威は世界的規模で拡大しており、企業が保有する情報資産のセキュリティ統制に対する要求は、より高まる傾向にあります。
翻訳・通訳サービスを展開している当社では、業務を委託する登録翻訳者と機密保持に関する契約を締結し、翻訳作業後は原稿破棄の確認を徹底するなど、お客様の大切な情報資産を守るためのさまざまな取組みを行っています。また、2016年にはISMSの国際規格「ISO/IEC 27001:2013」の認証を取得し、情報資産の適正な管理体制の構築を推し進めています。
このたびの実験は、遠隔地で翻訳原稿を取り扱う登録翻訳者を対象にブロックチェーン技術を活用した「リモートワーク監視ソリューション」の有効性および運用の実現可能性を検証するものです。実験は当社とナレッジオンデマンドが共同で行い、当社の一部の登録翻訳者を対象に実施しました。なお、実証実験で得た結果は、将来の実用化に向け、当社とナレッジオンデマンドが共同で検証する予定です。
翻訳センターはブロックチェーン技術をはじめ最新のテクノロジーを活用することで、お客様からお預かりする情報資産を安全かつ適正に管理し、当社のサービスを安心してご利用いただける環境の整備に取り組んでまいります。
以上
会社概要
株式会社翻訳センター | 本社所在地:大阪府大阪市中央区久太郎町4-1-3 大阪御堂筋ビル13階 代表者:代表取締役 二宮 俊一郎 設立:1986年4月 事業内容:翻訳サービス URL:https://www.honyakuctr.com/ |
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ナレッジオンデマンド株式会社 |
本社所在地:東京都千代田区紀尾井町3-12 紀尾井町ビル13階 |
【本リリースに関するお問い合わせ】
株式会社翻訳センター 経営企画室
東京都港区三田3-13-12 三田MTビル7階
電話:03-6369-9963 e-mail: info@honyakuctr.co.jp