ナレッジオンデマンド(株)と『WikiWorks』の販売契約を締結
2016.9.13
株式会社翻訳センター(本社:大阪府大阪市中央区、代表:東 郁男、証券コード2483、以下当社)はナレッジオンデマンド株式会社(本社:東京都千代田区、代表:宮下 知起、以下ナレッジオンデマンド)と同社が開発したチーム・ドキュメント・システム『WikiWorks』の販売契約を締結いたしました。
- 製品概要
『WikiWorks』は、製品ドキュメントを取り巻く多くの課題を一気に解決するシステムで、従来不可欠とされてきたDTPソフトウェアなどの専用アプリケーションを使うことなく、Webブラウザーだけで各種ドキュメントの作成を可能にするチーム・ドキュメント・システムです。
近年あらゆる分野のメーカーにおいて急速に普及しつつある、小規模な単位に分散して製品の開発を進める手法においては、取扱説明書をはじめとする製品ドキュメントも開発単位ごとに制作することが多く、全体の進捗管理、内容の整合性、履歴管理などが極めて困難な状況となっています。『WikiWorks』は、製品開発と同様にドキュメント制作においても分散化を実現するもので、複数の担当者による編集、データの一元管理、変更履歴管理、制作コストの削減を可能にします。さらに、多様な形式(HTML、PDF、Microsoft Word)へのマルチアウトプット、Webブラウザベース自動組版システム「Vivliostyle」との連携を提供することで、コンテンツのWeb化から印刷・製本のニーズまでをカバーします。 - 当社の役割
当社は、特許、医薬、工業・ローカライゼーション、金融・法務分野での翻訳事業を主軸に、通訳、派遣、コンベンション、通訳者・翻訳者育成など、言葉に関するサービスを展開する「外国語における総合サプライヤー」です。これまでに約4,400社のお客様に対し、グローバル化を支援するための最適なソリューションを提供しています。
当社は、このチーム・ドキュメント・システム『WikiWorks』の販売を通じ、ドキュメントのライティングから多言語への展開、版管理までを一元管理し、ドキュメント制作および翻訳で生じる複雑なプロセスをワンストップでサポートし、マニュアル制作および翻訳の「品質」「コスト」「デリバリ」の課題を解決してまいります。 - 製品の販売開始時期
2016年9月1日(木)
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