スタッフ紹介

医薬翻訳のプロフェッショナルとして
豊富な経験にもとづくソリューションを
提案します

医薬営業部部長

和田 庸平

医薬品開発の各部門に

対応するための

チーム編成

医薬分野では、製薬会社、医療機器メーカーをはじめ、研究機関、規制当局など、幅広い業種のお客様から翻訳業務を受託しています。例えばある1社の製薬会社からのご依頼内容を見ても、新薬開発のための治験関連文書、申請資料の他、システムの仕様書や契約書など多岐にわたりますが、弊社のように新薬開発の各ステージに合わせて多種多様な案件を扱える翻訳会社は多くはないでしょう。
このように、医薬分野の多様な翻訳需要にお応えするため、わたしたちは新薬開発のステージ別にグループ化した組織体制をとっており、臨床開発や安全管理、広報・社内文書など、各チームはそれぞれが担当する分野で発生する案件に特化した制作体制の整備に努めています。お客様の専門的なご要望にお応えするためには、日々の情報収集や専門知識の習得も欠かせませんし、多くのお客様とお仕事をともにさせていただくなかで培った知識・事例の蓄積は、効率的な工程設計や新たなソリューション提案の貴重な糧となっています。医薬翻訳のプロフェッショナルとして、文書作成・翻訳における専門性を追求しながら、お客様とのお取引を通じて得られた経験が、弊社の最大の特長だと考えます。

翻訳の枠を超えた付加価値の高いサービス提供を

目標は業界をリードする
文書管理体制の構築

翻訳業界全体としての課題も含めてですが、お客様が本当に求めている品質・サービスレベルは、弊社もまだ十分に達成できていないとの問題意識は常に持っています。特に、昨今の医薬品市場の変化にともない、「大量の文書を短納期かつ高品質で」というご要望が顕著になっており、従来のような、お客様に対する翻訳ベンダーの一方的な関係性のなかでは対処できない事例も多く見られます。
わたしたちは、これらの変化に対して、お客様の文書作成の目的や意図する成果まで共有させていただきながら、翻訳工程前後の処理を含めた版管理や文書管理を実現できる体制の構築を目指しています。あたかもお客様所属のドキュメント管理部門のようにご信頼・ご依頼いただけることが理想ですね。そのために、翻訳支援ツールなどの最新のIT技術を活用し、またメディカルライティング専業のグループ会社、パナシアとの協業なども推進していきたいと思います。

プロフィール

医薬営業部部長

和田 庸平(わだ ようへい)

2001年入社、大阪・東京にて医薬分野の営業に従事後、2008年~2010年まで中国のグループ会社に出向。2014年に医薬営業部に復帰し、同分野の部長代理職を経て、2019年から医薬分野の部長に就任。