事例紹介
IT翻訳部門
背景
近年、モバイル決済をはじめとした金融サービスを中心にIT化の波が押し寄せ、関連文書における翻訳ニーズが高まっています。こうした動きにいち早く対応し、IT翻訳部門ではファイナンシャル・システム、ERPシステム、予算管理システムなどの翻訳を多く手掛けて参りました。そんな中、顕著に増えているのがフィンテック関連です。特に、IT化により利便性が高まる国際送金システム、ビットコインで知られるブロックチェーン、暗号化などの翻訳には、弊社ならではの強みを発揮しています。
提案内容
具体的には、業務支援系ソフトウェア、財務管理システム、送金システム、決済システム、暗号化、ブロックチェーンなどで多くの実績を上げています。強みとしては、まず人的リソースです。社内には15年以上の経験を持つIT翻訳専門の翻訳プロジェクトマネージャーおよび校閲者、テクニカルレビューアーが常駐し、双方向にチェック機能を働かせ常にアップデートを心がけています。また、翻訳者には一定の基準をクリアしたIT専門の翻訳者を選出し、安定した品質をお届けしています。さらに当社が培ってきたノウハウで、スピードが求められ、かつ大量な案件にも柔軟に対応しています。
成果
IT翻訳部門は、IoT(Internet of Things)分野にも裾野を広げ、実績を増やしています。農業の監視システムをはじめ、航空業界や流通業界など各分野の企業が取り組みをはじめている多くが、ネットワークに接続したデバイスによるIoTの活用で、あらゆる「モノ」につながっていく技術です。なので、幅広い分野に対応できる翻訳センターのリソースやノウハウが、今後ますます活かされてくると思います。そのために、人材育成やシステムの強化もはかって参ります。