スタッフ紹介

会社の品格を損なわない文書であるかどうか
ネイティブの視点からダブルチェック

専属英語
ネイティブチェッカー

Paul Lloyd

プロジェクトマネージャとの連携で

品質を担保

日本人の翻訳者が英訳する場合、日本語の文章構造に忠実に翻訳する傾向にあり、英語ネイティブにとってはやや不自然な文章となってしまう場合があります。また、単語の配置のちょっとした差で意味が通じにくくなっていたり、単語の内包するニュアンスを誤解していたり…ふとした所に落とし穴があるものです。ミスの許されない数値や指定用語は、別の校正者が原文と突き合わせて確認するので、我々ネイティブチェッカーは、まず原文なしで英訳を読み、客観的な立場に立って英文の品質を確認していきます。原文と翻訳者の訳文の構造を最大限生かしながら最も合理的・効率的と考えられる手直しを入れて英文を仕上げ、細部の妥当性のみならず、全体の一貫性を高めます。もちろん、経済のトレンドや言葉の変化、新語などにもアンテナを張って、ビジネスの最前線にいらっしゃるお客様の文書の翻訳品質を向上したいと思っています。

プロジェクトマネージャーとの連携で品質を担保

言い回しの品格や格式にも配慮

金融・法務営業部*はとは多くのお客様の案件に一緒に取り組んでいますが、翻訳の成果物は、お客様企業を取り巻く多くの方々が目を通す文書となりますから、いわば「会社の顔」となる文書です。金融や法務の世界では、品格や格式がことさら重んじられます。ちょっとした安易な表現が、ともすると会社のイメージダウンにつながりかねません。私は英語のネイティブチェッカーとして、単に英文法の正しさを担保するのみならず、翻訳成果物の使用目的やターゲット読者を見据えながら、文書の品格や格式にも配慮して校正作業にあたっています。
*2021年4月1日付でコーポレートビジネス営業部に改称

プロフィール

専属英語ネイティブチェッカー

Paul Lloyd(ポール ロイド)

2004年来日。メガバンクで為替レポートの翻訳に携わり、2005年7月に翻訳センターに入社。2007年から現在まで、金融・法務分野を中心に、翻訳センター専属の英文ネイティブチェッカーとして活躍している。